

フォードラインナップ
フォード栃木までの
所要時間の目安
- 佐野藤岡ICからフォード栃木まで35分
- 館林ICからフォード栃木まで40分
- 筑西市より294号線でフォード栃木まで45分
- 水戸ICからフォード栃木まで50分
- 足利市から50号線でフォード栃木まで90分
- 郡山ICからフォード栃木まで120分
フォード栃木 » Explorer Sport Trac

フォードはスポーツ・トラックを「まったく新しいタイプのSUV」と呼ぶ。
カタカナで書けば「スポーツ・トラック」だが、英語名は「Sport Trac」。トラック(貨物車)の意味のTruckではないことをさりげなくアピールしているのである。スポーツトラックは、ピックアップ車ではなく、エクスプローラーがベースのSUVに分類される。キャビンとヘッドが一体化されていて、後部座席まではSUV、それより後は屋根がなくピックアップトラックという形である。すなわち、SUVとピックアップトラックが融合したものである。
そもそもSUVはピックアップトラックから派生したジャンル。ピックアップトラックの後部にルーフとハッチゲートを取り付け、後席と荷室を与えたのがSUVのルーツである。しかし人気が高まるにつれ、SUVは乗用車に負けない乗り心地や静粛性、装備などを獲得していったのだ。その代表格がSUVのベストセラーであるエクスプローラー。実際に乗ってみると、快適性やもちろんのこと、ハンドリングや室内の豪華さでも乗用車に近い存在であることがわかる。
そんな現代のSUVをベースにつくられたのがスポーツ・トラックである。具体的には、エクスプローラーのリアドア以降をバッサリと取り払い、そこにベッド(荷台)を取り付けた。と同時に、十分なサイズのベッドを確保するべくホイールベースを425mm延長。全長は5.3mを超える。日本では非常に大きい部類に入るが、アメリカではこの種では比較的コンパクトな部類である。
インテリア

インストルメントパネルは、SUVらしい機能性を重視したレイアウトを基本に、素材の細部にもこだわり、質感を高めている。メーターやエアコンのルーバーにはクロームメッキのリングを配して上質感を表現。また、センターパネル及びドアトリムにはアクセントとしてカーボン調パネルを装着し、スポーティーなイメージも強調した。本革巻ステアリングにはオーディオコントロール機能を装備して運転中でも視線移動することなく操作を可能としたほか、ドアトリム前端には独特の形状のドアリリースハンドルを装備。乗員が自然に手を伸ばした位置に取り付けてあり、人間の手になじむよう形状にも配慮している。
床にはTuflorTMと名付けられたブラックラバー製の素材を使用している。泥や汚れを簡単に落とすことができるほか、高い遮音効果により、ロードノイズなどを低減した。また、リアホイールハウスをキャビンの外側に配置していることも高い静粛性につながっているのだ。シートはクロス張りで、リアは60:40分割で折りたたむことが可能。フロントウィンドーはヒーテッド・ウィンドー・シールドを採用しており、ヒーテッド・ミラーと連動して自動的にフロントウィンドーの凍結や曇りを除去する仕組みとなっている。
長さ1,280mm、幅1,415mm、高さ555mmのベッド(荷台)は、フォードのピックアップシリーズと同様に「ビルド・フォード・タフ」基準で試験を行い、過酷な条件にも耐えうる高い剛性を確保している。リアゲートにはハイドロフォーミング工法によって成型したU字型スチール製ビームを配し、ベッドは耐腐食性に優れた複合素材、SMC(シート・モールディング・コンパウンド)製で、重量増を抑えつつ高い強度を確保した。
【ビルド・フォード・タフ基準】
* 1.ドラム缶(約200L)を約25cmの高さから落下させ、フロアの強度を検証
* 2.約136kgの砂袋をサイドパネルの最頂部に載せ、パネルが変形しないかどうかを検証
* 3.梱包した干し草を過積載し、サイドパネルやリアゲート周辺の剛性を試験
ベッドのフロアには、使い勝手に考慮した一体成型の収納ボックスを計3つ装備。リアゲート脇左右に350ml缶を8個収納できる小型のボックスを1つづつ、ボード寄りにベッド幅いっぱいの大型ボックスを1 つ配置している。これらの内部には排水のためのドレーンプラグを備えているほか、ボックスの上に重量物を置くことを想定した高い強度を保持しているのだ。
ベッドを覆うハードトノカバーは、天候から荷物を護るだけでなく、ロック機構により盗難防止の役割も果たす。また、中央にヒンジを内蔵しており、前後を個別に開閉することができる。
ベッド内部には12V電源ソケットやタイダウンフックも装備しており、多様な使い方を可能。
ダークティンテッドガラスを採用したリアウインドウを電動で開閉できる電動バックガラス。スイッチひとつで室内の開放感を高めると共に、ベッドからキャビンへの荷物の積み替え時にも便利だ。
性能
アドバンストラックはドライバーのステアリング、アクセル、ブレーキ等の各操作と、横揺れ、横方向加速度、ホイール回転速度等の車両の動きから車両の安定性を監視。車両のコントロールを失いそうになったと判断すると、必要に応じて適切なホイールにブレーキをかけ、エンジン出力を制御して、車両の横滑りやスピンを回避する。さらに、RSCはセンサーが毎秒約150回のペースで車両のロール角やロール加速度などを検知。危険を検知するとアドバンストラックを作動させて車両の動きを制御し、横転のリスクを低減する。
万一の場合、運転席および助手席の乗車ポジション、速度、衝突時の衝撃度などの情報を、各種センサーがいち早くキャッチしてロードリミッター付シートベルト巻取り機構、運転席&助手席フロント&サイドエアバッグ、衝撃吸収ステアリングコラムの作動を瞬時に統合制御。衝突時の衝撃に応じて最適な乗員保護性能を提供する。さらにサイドカーテンエアバッグは、横方向の衝突だけでなく、横転の際にも1列目、2列目のシートを幅広くカバーして展開。その高い安全性能は、米国高速道路交通安全局(NHTSA)の前面・側面衝突試験で最高ランクの5つ星を獲得している。
前方衝突時のエネルギーを吸収し、衝撃を緩和する衝撃吸収ステアリングコラム。身体や頭部がステアリングに強く打ちつけられることを防ぎ、エアバッグ機能と連動して、ドライバーの安全性を高める。またステアリングコラム自体も折り畳まれるように収縮し、衝突のエネルギーを逃がすように設計されている。 その他にも運転席エアバッグに力が加わると、ステアリングコラムが衝撃を吸収するアダプティブ・ストローキング・ステアリングコラムや、引き込み力のレベルを制御することで乗員にかかる衝撃力を軽減するアダプティブ・ロードリミッティング・セーフティベルト・リトラクター(前席)などを装備している。
吸気の流入量を高めて出力向上を図る3バルブ・システムを採用した 4.6L V8エンジン。可変バルブタイミング機構やエンジン回転数に応じて吸気ポートを切り替えるチャージモーション・コントロールバルブを搭載して、幅広い回転域での出力と燃費の最適化を図った。さらに、ワイドなギアレシオを持つ6速ATを組み合わせ、優れた加速性能と燃費の両立を実現している。
エンジン回転領域のすべてにわたり力強い動力性能を実現し、わずか 1,500回転で最大トルクの80%以上を発揮する4.0L V6エンジン。アイドリング時の振動や騒音を低減しながら、オンロードからオフロードまで、パワフルな走りを提供する。また、アルミニウム製の一体成型構造を持つ5速ATはより静かなオイルポンプやプラネタリーギアの採用で、高い静粛性も実現している。
Explorer Sport Tracはホイールベースを現行Explorerから425mm延長。過酷なオフロードでの騒音や振動の遮断に有利なラダーフレームを採用する。クロスメンバーを2本のフレームに貫通させ、周囲を完全に溶接する「チューブ・スルー・チューブ」方式により、高い剛性を実現している。
頑強なフレームに4輪独立懸架式サスペンションを組み合わせることにより、路面に対する追従性を高め、オンロード、オフロードを問わず快適な乗り心地を実現。ポートホール・イン・フレームによる低重心化と相まって、高いハンドリング性能も提供。Explorer Sport TracはExplorerと異なるサスペンションチューニングやステアリング・ギアレシオを採用し、最適なハンドリング性能を提供している。
後輪駆動をベースとし、必要に応じて自動的に最適なトルクを前輪に伝えることで、常に最高のトラクション性能を発揮する最新のAWDシステム。通常走行に適した「4×4 AUTO」モードに加えて、前輪と後輪のトルク配分を50:50に固定し雪道などに適した「4×4 HIGH」モードや、急勾配などに適した「4×4 LOW」モードをスイッチ操作で簡単に切り替えることが可能だ。
左右に伸びるリアドライブシャフトがフレーム・レールの中を通る独自のフレーム構造「ポートホール・イン・フレーム」により、サスペンションの取り付け部を低くでき、キャビンへのサスペンションの張り出しを低減。 Explorer Sport Tracではベッド内の収納BOXの設置を可能にしている。また、低重心化によるハンドリング性能の向上も果たしている。









